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[ダイキン]ビル用マルチエアコン『VRV 7』シリーズを新発売(R32採用機種)

ダイキン工業株式会社は、環境性と省エネ性に優れた低温暖化冷媒HFC-32(以下「R32」)の採用や基本性能の向上など、空調機に求められる7つの観点を強化することで、業界トップレベル※1の省エネ性を実現し、環境負荷低減や業務負荷軽減にも貢献するビル用マルチエアコン『VRV 7』シリーズを2024年11月より順次発売されることに。

施工における変更点

1.冷媒ガスがR410AからR32に

対象機種はXシリーズとAシリーズのみで、Qシリーズは従来通りR410Aでの更新工事となる

2.フレアレスジョイントが標準装備に

今後冷媒配管接続部の周辺に冷媒漏れを検知するセンサー取付が必須となる流れで、フレアレスジョイントは冷媒漏れ想定箇所から除外される見込みのため標準装備となる

3.マルチ冷媒制御ユニットの取付

室内ユニット付近の冷媒配管に「マルチ冷媒制御ユニット」を設置することで、室内ユニットごとに最適な冷媒温度にコントロールし、室内の快適性向上に貢献。さらにサーモ発停を抑制することで、消費電力量を約7%削減

R32を採用した業務用エアコン施工ガイドラインに規定される冷媒漏えい拡大を防ぐ遮断装置の役割も担うことに

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